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2006年06月13日

漁協シンポジュウム

今日はちょっと縁があって、浜名湖漁協と他県漁協とのシンポジュウムの席にオブザーバーで同席しました。

漁協がかかえる問題点と対策案などの情報共有の場でしたが地元浜名湖のことがよくわかりました。

中でも特にアサリ。
浜名湖はアサリ漁業が盛んですが、ただ採るだけではなく片方では保護・育成・環境整備などにも
力を入れてきたために、全盛期の半分まで落ち込んでしまった採取量が復活してきました。

確かに10年ぐらい前は1時間も潮干狩りに行けば1,000個ぐらいは楽勝で採れました。
遠浅で誰でも取れるのでその後乱獲が続き、アサリを食べる食害のツメタ貝の繁殖もあって
今ではなかなか採れなくなって来ました。

それでも稚貝の放流、猟師だけでなく一般人の採取量制限、2センチ以下のアサリは海に戻すなどの取り決めをし、運動を続けてきた成果が出てきました。
漁協の取り組みは農林水産大臣賞をいただいたようです。

空港設置や開拓などは大きな環境変化となり、漁業的には大きな痛手を受けているという報告も聞きました。
資源は無限ではないはずなので、育てて採る、環境を保護する、乱獲しないなど、よく考えなければならないと思いました。

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Posted by ネズ at 12:10│Comments(0)kaisya
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漁協シンポジュウム
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